エコ・LOHASなるモノ [本当の意味での「共存」を考える]

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エコロジー【ecology】
自然環境保護運動。
人間も生態系の一員であるとの視点から、
人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方。

エコエコ♪

・・・エコっていうとなんだか気持ちいい!イイ事した気分だし♪みんな幸せな感じ!!

ちょっと前のテレビCMで、
「エコに目覚めたご主人は~古いセーターを私のフトンにくれました。by.猫」S社CM
オイオイ~それゆうなら「ネコロジー」やろ~。
と、ツッコんだのは、わたしだけでしょうか!?(・・・だ、だめスか?)

今回展示場をまわっていたころも、住宅でもよく「エコ住宅」というのをよく耳にしました。

・太陽電池発電したり、蓄熱したり

・自然素材をつかったり、化学物質をへらしたり

・生ゴミ分解したり


が、エコロジーと説明されていました。

わたしはそれを人間の「身体にいい」「お財布にいい」と解釈していたんだけど、、、
財布にやさしい、はエコちがい・・・エコノミーでした・・・(オチがよろしいようで汗、汗;)


ふーん。
もともとは「自然」と「人間」の両方が共存することを目指すことなのか・・・。

だけど~、これってすごく難しいことだよね。考えればかんがえるほど。


実際は、どうなのかな?

宇宙単位で言えば、人間はいわば「地球を持続的に通りすぎていく生物」という存在。
地球は人間が生きていくためにある?
人間は地球のために生きている?

うーん、両方とも違う気がする。
お互い、たまたまそこに「あった」!!ってことなんじゃないかなぁ。

そう、人間で言うと親子みたいに。
お互い選んできたわけではないけれど、、、出会ってしまうのは、「運命」。


そうか・・・たぶん

「運命的に今ここで一緒になったのなら、できればお互いが幸せにやりたいね」
ということへの取り組みがエコロジーなんだね。

要は、地球にとっても、人間にとっても、良いことをして行こうというコト。
そういうの、今は「LOHAS」っていうのかもね。
(最近はLOHASという言葉も食傷気味だけど・・・)


ただ、ちょっと思うのは「共存」ってそんなにいいことばかりで出来るものかな?

地球の営みにも、人間の営みにも、
避けられない「悪(ネガティブ)」というのはあるとおもう。。。

地球の場合は、それが地震であったり、火山の噴火であったり、隕石の到来であったり。
ときにはそれが人間を滅ぼしてしまうことだってあるでしょうし。

人間の場合も、すごい勢いで人口が増えて、木を伐採して、食物を作って、
本来の地球の環境を損なっているかもしれないです。

だけれども、、、もし私たち人間が、地球を支配的に考えるのではなく、
共存する「パートナー」として考えるのなら、その「悪(ネガティンブ要素)」の部分も
お互いが生きていくために「必要な」ものだとおもいますね。

双方がそれを受け入れてこそ、はじめて本物の共存なのではないかな?

「エコ」・「LOHAS」。できることから始める、それはとても尊い取り組みだとおもう。

でも、「地球にやさしい」それだけをとりあげると、ちょっと片手落ちかな。
それだけでは、人間は生きていけないですから。

なにもかも、相手にやさしく、なくたっていいんですよ。
それだけが先行しちゃうのは、共存の本質から離れてしまっている気がしますね。
いいものも、わるいものも、お互いひっくるめて、わたしたちは「共存している」んですもの…

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