チーム華門・北京珍道中~100年モノ門をさがして~[第1日目]

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何年ぶりかの「私用で北京」である。

しかし毎回(・・・といってもそうは回数もないのだが)遊びでくる北京というのは
な~んてたのしいのだろう・・・(笑)おもわず、おもわず、ニヤけてしまう。

心なしか、成田でエスカレーターのステップを踏む足取りも、なんとなく軽い。

今回の私用。。。イヤ、正確には自邸「華門楽家」にとりつけるための「門探し」という
使命を帯びているのだが・・・実は、取材旅行も兼ねたツアーでもある。

メンバーはもちろん、われらが「チーム華門」の
建築家・筒井氏、施工会社友伸建設の所長・増田氏、そしてわれら夫妻の四名。

 思い返してみると、、、

そもそもこの計画を立てたのは、5月の終わりくらいだっただろうか。

華門楽家」のテーマである「門のある家」には、
やはり本場の門をつけなきゃならんでしょう、と話がすすみ、

(いや、それまでには古材を集めて中国工場でレプリカを作るのはどうか?など、色
々な模索はあったのだが・・・やはりまだ見ぬ「ホンモノ」には全員なんともヨワイのダ)

「それじゃあ、行きますか!?

いっちゃいますかっ!!!!」



と話は、トントン拍子?に進んだ。

行くと決まったならば、チケット手配や旅程の計画などは、まぁ本業「のようなもの」だから、
問題はない。

しかし、われわれ夫婦にとっては、この四人で3ヶ月前に決めた、このFIX日程に「急な仕事」
が入らない保証は決してなかった(特にOちゃんは)ので、そんなこともあって、
わたしは経験上はギリギリまで、「もしかしたら、あるいは3人旅になることも
考えに入れておかなくては」と思っていた。

      だが、今何とか無事に、空を飛び、四人は機上の人である。

パキスタン航空。

ひさびさだが、相変わらず乗務員の男性がうつくしい。みな素敵。
ああ、ワタシったらヒゲが濃かったら、どなたでもよいのね、ウフッ。

・・・なんて、
運んできたティーを客にこぼし、あわててティッシュをあてがう乗務員の動きを
横目に、フゥゥ~っと、ためいきなどつきながら、この画面をのぞきこんでいるワタシ。

それにしても、
まさかこんなメンバーで、わたしの第二の故郷の「北京」に来ることができるなんて!

人は本当に出会いを天に感謝しなければいけないもの。

ほんの半年前、ハウスメーカの展示場をめぐっていたころ、
こんな日を思い浮かべることがあっただろうか!?

ありえない!


 旅はまだ始まったばかりだが、ここに座る御三人に
          早くも、とても感謝したい気持ちになっている---



      ・・・この旅がそれぞれにとって、素敵な思い出深い旅となりますように・・・

         ・・・そして、願わくば、よい門との出会いがありますように・・・

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