住宅広告チラシ制作【其の弐】 [どこが違法表記か分かります!?]

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左の不動産広告には、[E:danger]違反表記[E:danger]が7つあるんですって。さて・・・?


      
どこが表記違反なの?  ⇒  正解は右のコッチ!

出自:リブレインズ不動産広告のチェックポイント



         

前回に引き続き、住宅広告チラシ制作の話。



OKですッやってみましょう!

と返事をしたはいいが、この日の締切りは当日20:00まで。


資料の送られてくるのを待つ・・・まつ・・・・まつ・・・・・・。


             ア、アレ?




えーと、届いているのは、、、土地の分筆予定図と間取り図、

あとは類似シリーズ物件の完成チラシのコピー・・・



                        あ、あれ?




現場の写真とか・・・ナシ?




                         なしです。




えええええええええ。
まじで、、、
現場見ないでライティングするの・・・・・




これって、この不動産チラシ業界、常識?・・・なのか??

いやいや、常識はどうあれさ、わたしは現場見るよ。
こ、これじゃ物件の個性というか気~が感じられないし、
ましてやこれで判るほど達人じゃないスよ。


とはいったものの。
すでに引き受けた以上、何としてもクオリティを出さなきゃ意味がない!
というか、次の仕事も続かないじゃないの~

やりましょう!

幸いこの地は5年程前、私が住んでいた大塚から徒歩10分程度の場所。
土地勘はある。街の雰囲気もわかる。

そこから始めた作業~~~とにかくネットで調査ァ調査ァ調査ァ~。

・周辺施設の確認(記載するので必須・優先順位アリ)

・ぐるなびで周辺店舗チェック
・それ以外の店はgooMapで確認し、店舗の詳細、口コミ情報チェック
・周辺不動産の物件情報をチェック

はぁっはぁっはぁっ・・・ココまではまだいい。なんとかなる~。

しかし、間取り図から、各物件のコピーライティングと、
         各間取りのオススメポイントをライティング・・・。




参った~、これには参った~~~。


結局、ドンズバは無理なので、当たりさわりのないアタリマエのことを

褒めあげるという・・・この部分に関しては、可も不可もないデキに…。

この点については、現場に足を運んで感じ取ることはもちろんだが、
それと同じくらい間取り図からもっとたくさんのことを読み取れる
ようにならないと・・・と、今後現場に行くときの課題が決まった。

そんなこんなで、四苦八苦しながらも、ひとつひとつの表現に

「間違い」はないか?「違和感」はないか?もういちどリストアップ
したフレーズの中からこれがBestかどうか再度チェックしながら、

ようやく納品


ふぅぅぅ~、やっぱり現場ナシはわたしには余計にツライ!
次がもしあったら、、、現場なしの仕事は断った方がいいな・・・納得いかないもの・・・。

それにしても、ある意味「よくやったな!」(苦笑)

コメント

  1. 住宅広告チラシのチェックポイント

    ネタもと:感動建築体験記+自邸建築日記

    素敵なインテリアの写真やそそるキャッチコピーに
    目を奪われてしまいがちですが、
    不動産広告には「記載しなくてはいけないこと」がこんな

  2. 高木様こちらこそコメント&TBありがとうございました。不動産広告の非常識な常識には(大事な部分ほど小さい字)軽く衝撃でした。雰囲気に流されることなく、情報をいかに読み取るかが成功する家づくりへの第一歩となりそうですね。それにしても、制約の多い不動産広告を作成するのはかなり手ごわそう…。制作の裏話など、これから楽しみにしています。

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