土地分筆後の境界確認 [市会議員の看板事件]

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今日は土地分筆引渡し後の、隣地との境界確認を行った。

*分筆(ぶんぴつ):
実は今回の土地取得で初めて知った言葉なんですが
*土地登記簿上、
一筆の土地を分割して数筆の土地とすること。
要するにひとつの土地をいくつかに分けること、らしい。
[分筆後の更地状態・やっぱり17坪!]

最近、都内の土地では、「相続」の際に売り出したりした場合、売りやすくするために
土地を分割して(1軒あたりの単価を下げて)売り出すパターンが多いらしい。

そのため、20坪以下の狭小地、3階建ての住宅が増えてくる。
これが、狭小地ブーム?の現状らしい。(うちの場合もご多分に漏れずこのパターン)

さて、境界確認。

前日Oちゃんに確認すると、「明日は仕事でいないよー」とのこと。

“ならば、わたしがゆくしかあるまいっ!!”



(もともと前週に、ますます忙しくなるOちゃんに「わたしががんばりますから!住宅ッ!」
と宣言したところだった。ここはやらねば、なるまいよ!)

とか言いつつ、ツツイ氏にメールをするわたし。

「じ、実は明日ですね・・・確認がありまして、何かアドバイスください・・・。」

すぐに、ツツイ氏から注意点を記したメールが返ってきた。有難い。
そしてさらにありがたいことに、「午前中だったら立ち会いますよ。」とある。

(うむぅ~、ここは独りでのぞんで先週の宣言の心意気をみせるべきかっ、
それとも素直におねがいするべきか・・・でも日曜日だしなぁ、、、悪いよなぁ・・・。)

しかしOちゃんの一言。

「おねがいしなさいよ。ぜったいその方が安心だわ。」
(外観に反してなぜか時々オネェ言葉になるO氏・・・そういう時、わたしは
義母そっくり、と思う(笑)

それでツツイ氏にお願いします、とメール&当日お電話。

そして当日。

30分以上も早く現場に着いてしまう。
あ・・・敷地に空き缶がおちてるではないか・・・思わず駆け寄って拾った。よろしくないなぁ。
近くのコンビニまで捨てに行く。(コンビニさんごめんなさいよ)

コンビニでだいぶ時間をつぶす。
わたしは知らない土地の「コンビニ棚チェック」が大好きだ。
商品の品揃え、店のだいたいのコンセプトと顧客ターゲット層も見えてくる。

どうやら、土地近くにあったFamilyMartは、元酒屋で当時から、若干の食品も扱っていた
のだろう。その名残か店内はコンビニにしては珍しいアットホームな雰囲気がやや漂う。

そして棚をみていくと、、、どうも、男性モノが多い。
男性用ヘアワックス、男性用1泊2日お泊りセット、トランクス3枚セット・・・
なんですか、この街は。今夜泊まってくわ~っていう転がり込み男が多いのか!(笑)
いやいや、男子学生が住む街なんですなぁ~。

話がそれました。

30分後・・・現地に集合。
すでに売主もツツイ氏も到着し、現地に集まっていた。
挨拶を終え、早々に区分けされた土地の外周を測っていく。

あれ?・・・うちの区画を区切るのに、既存の隣家塀になにやら書き込みと傷がつけてある。
これって・・・クレームになるんじゃ?(過去にもその件でクレームはでている)

ツツイ氏が、間髪いれず、その件については売主側の業者に確認を入れてくれた。
わたしも、「後から御社リスクで修復してくださいね」と一応言った。

(今回の土地はもともとアスファルトの駐車場だったのだが、更地にする際に、売主側の
十分な近隣説明がおこなわれず、すでに近隣からはクレームがでていた。気が重い。)

そうこうしているうちに、遠くから突然!甲高い怒鳴り声が!!!!!




「アンタたちーーー、一体ッ何度言ったら分かるの!?
                     もう出るとこ出ないとダメなの!?」


なんだか尋常な様子ではない。

その女性が、売主の業者の方に駆け寄っていくので、
・・・わたしとツツイ氏は思わず敷地の対角線上に退避する。

女性の剣幕は止まらない。

・・・どうやら、この敷地の隣家にくくりつけてあった市会議員の看板を、
施工者でもある売主の業者が、作業の都合上、はずして放置したらしいのだ。
すると・・・あの女性は選挙後援会の担当者かなにかなのか・・・?

あれが隣の奥さんだったらどうしよう・・・!?と思ったが、どうやらそうではなかったようだ。
まずは、少しだけ安心。。。これから近所づきあいは始まるのだ。
自分の過失でない部分で、変な軋轢は生みたくない。

その点も、あとからよくよく売主にお願いした。

あぁ、本当にちゃんとしてくれるといいけれど・・・。

しかし、ともかく境界確認は問題なくOKでした。

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