譲れない条件[図書館の重要性] (三鷹の理由・前半)

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今日は、「なぜ今回の新居の場所を三鷹にしようと思ったか?」
もとい土地選び・地域選びで譲らなかった条件について書こうかと思う。

理由はいくつかある。

理由1.交通・通勤の便。

わたしは仕事柄23区内での打ち合わせが多いが、Oちゃんは青梅方面に通勤。
その中間をとって中央線の三鷹(三鷹は総武線・東西線の始発なのもポイント)


理由2.公立図書館が充実している

コレは相当に重要!
わたしは大体平均すると1週間に10冊くらい本を読んでいるとおもう。
(精読するのはせいぜい3冊くらい。あとはフォトリーディング?もしくは資料に使うだけ)

ジャンルはさまざまだが、そのときの興味が如実に表れてけっこう面白い。
(市民の本の貸し出し記録は間違いなく、上等なマーケティングデータになるだろうな・・・
それこそ「個人情報保護法」にばっちり触れますが。。。)

三鷹にしようと思ったとき、三鷹駅をはさんで北に武蔵野市と
南に三鷹市があることを知った。

そこで二つの市の図書館の使い勝手を考えたとき、
その時点では三鷹市に軍配が上がった。
(蔵書内容については、近隣市区であれば相互に借りられるので、この際よしとする)

なにが大事って、それはネットで予約、任意の図書館に取り寄せができること!である。
(ちなみに以前の居住地でもこのサービスは提供されていた。大変重宝。)

だいたい週に一回、新しい「疑問」を思い立った時に、わたしは縦断的に資料を探す。

まず国会図書館のOPAC(これはアジア版もあって便利)、それでアタリがつけたら、
まず近隣の図書館で所蔵していないかチェック。。。

このチェック、いちいち図書館のサーチマシーンを使いに行っていたら、非常に手間だし、
サーチのためにいちいち図書館に行って、それで「ナイ!」なんてことだとガックリ。
そこで、ネットで図書館蔵書検索!が大活躍なわけである。

ここでお目あての本が見つかれば予約し、次の土曜日には最寄の図書館で受け取れる。

(人気のある本はダメですが・・・でも大体人気のない本だから大丈夫・・・)

それで図書館になければ、Amazonのマーケットプレイス(中古)、論文書庫、という
優先順位で本を探すことになる。

読みたい本の4割は図書館で見つかるから、
書籍代をそれだけで4割節約していることになる、
もしくは払った市民税を有効に活用していることになる。

この4割分が活用できるかどうかが、図書館のサービス形態にかかっているわけだから、
これは重要なポイント!なんである。

あとは、予約した本を宅配するサービスがあれば、相当にポイントが高いんだけど。。。

わたしは宅配サービスにはお金を払ってもいいと思っているくらいだから、
商売にはならないにしても、そういうサービスをしていけば、
図書館の利用層もさらに広がる可能性は高いと思っているのだが。どうだろうか?

そんなわけで、三鷹市・武蔵野市の大きな図書館にはさまれたデルタ地帯は
家選びのとても重要な要素だったのだ。

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