住宅アレルゲン対策・後半 [有効な住宅設備とは・・・?]

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前回に引き続き、[住宅設備のアレルギィ対策・後編]

【4】珪藻土(天井)

ここからは寝室。
寝ている間の汗かきというのはすごい。

この「汗」⇒「ダニ、カビ」⇒「アレルギィ」という図式はほんとうに王道なんである。

そこで、ツツイ氏に相談すると、「天井に珪藻土なんてどうですか?」と提案が。

珪藻土イイ~イイ~!!
珪藻土(ケイソウド:植物性プランクトン(藻)が化石化したもの。
小さな穴がたくさんある“超”多孔質の土で、「呼吸する壁」といわれている。)

実はこの建材は、トヨタホームのモデルルームで見たことがある。

(ちなみにトヨタホームの最大の魅力はトヨタ社内のローン(超低金利!)が
使えることだと思う⇒最近はミサワホームでもトヨタローンが使えるようになったらしい)

そのときの印象は、
「質感はいいけど、こするとボロボロ落ちるのがね。動物のいる家には無理だな。」だった。
しかし、今回は天井への採用である。質感といい、性能といい寝室にぴったり!だと思う。

そういえば、最近は、自分で珪藻土を塗るDIYが流行ってきているらしい。
たしかに・・・あれは無心になれると思う。

余談だが、わたしたちも、ある時期、壁紙貼りにかなり没頭したことがある。

わたしの実家の壁紙をことごとく張り替えたのだが、最初はダンドリに苦労しながらも、
だんだんと手馴れてきて、分業も手際よくなってくる。ちょっと失敗しそうになったとしても、
見事にそれをリカバリーする技術なんかも、だんだん編み出してきたりする。

そうなってくると、もう二人の間で「俺達けっこうヤレるな・・・(ニヤリ)」という感じに
なってきて、「よし、ココはまかせたっ!」「あいよっ。」なんて、ちょっと職人夫婦ごっこ
気分(わたしだけ?)

そして、一面真っ白に壁紙が貼りあがると、ものすごく充実感がある!!!!!

だから珪藻土も、きっとそういう気分を味わいたいひとがやるんだとおもうんですよ。

サメジマコーポレーション⇒シリックス珪藻土
水土社⇒ドロプラ珪藻土
アトピッコハウス⇒はいからさん珪藻土

*注意*
同じ珪藻土でも、珪藻土との配合物、配合率によって、まったく調湿性能などが
かわります。珪藻土を選ぶときは、本当に配合物が完全天然素材なのか?
調湿性能は他社比較してどうなのか?よく検討して選択してくださいね!



【5】うるるとさらら(エアコン)
http://www.daikinaircon.com/roomaircon/index.html

このエアコンのすごいところは「加湿」機能があることである。というわけで寝室用。
一方で、調湿(除湿も含む)が必要だといっておきながら、加湿とは矛盾するようだが、
冬の暖房温風で、のどを傷めてしまうことよくありませんか?

わたしはのどが弱い方なので、冬の加湿は必須なんであります。

【6】スザキーズ(ふとん)
http://www.suzaki-futon.com/

これは今回導入するというわけではないのだが、わたしたちが最初にアレルギィ対策
の為にとりいれた特別仕様の製品である。アトピー対応が万全なのだ!!

ほこりが舞いにくい、吸いにくい、そして水洗いできる。しかも性能はデュポン社の同等以上。
そしてなによりも、ここの大将と奥さんが非常に気持ちの良い人たちなのだ。

我々が作ってもらったのは、特別仕様で、シングルを2枚くっつけたもの。
2m×2mという超大物敷布団である。これが丸洗いできちゃうんだから、すごい。

(丸洗いは近くコインランドリーでの30Kg用ので回しています)

今回も、またこの特注サイズのシーツをお願いしようと思う。

アレルギィ、喘息、アトピーなどある方には、まずイチオシの寝具屋さんである。


【7】スノコベッド
http://www.bed-selection.com/sunoko/sunoko.html

これは大して高いものではないのだが、布団をしいて、その通気をよくするために、
シングルサイズを2台並べて使っている。スノコ部分ははずれるので、ベッド下の
掃除もわりとしやすい。

以上が、我が家のアレルギィ対策である。

アレルギィは辛いから、少しでもどこかでこんな情報が役に立ったら、うれしい。

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