今日は地盤調査の結果報告。
この地盤調査とは・・・[平板載荷試験]
地盤が直接基礎を支える力があるかどうかを試験するもので、直径30cmの円盤に機械で力を加え、設計上単位面積当たり1c?)に必要な3倍の大きな力を加えても地盤が壊れないことを確認する試験・・・とのこと。
結果は・・・地盤的には問題なし。かなりGood。
盛土、表土の下の、関東ローム層の強度が規定の二倍くらいあることが判明。
事前に周囲の地盤調査結果などをみて、大丈夫だろうと思ってはいたけれど
地盤が弱いと、地盤改良などでまた30万~100万かかるともきいたことがあったので、
とにかく調査をしてとりあえずは安心。重量鉄骨の3階建て、弱い地盤じゃおそろしい!
地盤が軟弱なほど、地震の揺れは激しく伝わり、最悪液状化現象なども起こりうる。
今回の場合は、あらかじめある程度地盤の良さは想像できていたけれども、
構造の専門家によると、だからこそ地盤の耐力試験は意義がある、という。
その地盤がどれだけの重さに耐えるのか、ということがわかれば、
基礎にしても、構造にしても、より効率的な(時にはコストパフォーマンスも期待できる)
計算が可能になるそうだ。
確かに、地盤の根拠がしっかりしていれば、
安全率の幅を余計にとらなくてよいのだから納得がいく。
地盤検査が、「地盤が良い」場合にもやる意義がある、というのは新鮮なことだった。
第5回打ち合わせ・前半[地盤調査-平板積荷試験]
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