チーム華門・北京珍道中[第3日目] 北京観光にヘロヘロろ~

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門扉が見つかったところで、

3日目は
 
北京観光


筒井先生たっての希望で(?)万里の長城に向かう。
(いや~やっぱりここまで来たら長城でしょう!と。
その割に先生の感想は万里の長城はホノボノしている
だそうです・これにはかなりウケました・・・笑)

さて、この万里の長城、実は北京の観光名所と
いいつつ、北京からはけっこう遠かったりする。




わたしは事前にそのことが気になっていたので、
「観光は1日しかないですから長城にいってると時間的にもったいないですよ。」
としきりに言っていたのだが、

筒井先生が
「ガイドブックには、市内から高速で1時間15分って書いてありましたよ~。」
と最新情報を提供してくださった。

(実は、長城への高速ができたのは以前から聞いていたのだが、実際に乗ったこともなく
また以前自分がいったときは、下道で延々往復7時間とかだったので、どうも北京近郊
という感じがしなかったのだ。)

そんなわけで、半日コースのつもりで万里の長城(八達嶺)へ出発。
(*ちなみに八達嶺は北京近郊で3、4つある万里の長城ポイントのひとつで一番有名な
ポイントである。少なくともほかの2ポイントについては、相変わらず到達するまでに
かなりの労力がかかるとおもわれる)

道中、まったく記憶がないほどの熟睡。
タクシーにのって、助手席で女性が爆睡するなど、治安上通常なら考えられないことだが、
今回はうしろに屈強の?男性陣が所狭しと詰めているからよいだろう・・・。
それに、初日に捕まえたタクシー運転手だったし、ある程度は素性も知れている。

長城近くなって、後ろで「長城が見えた!」とぼそぼそ声がし始めた頃、
ようやく少しずつ記憶も鮮明に。

おお・・・たしかに着いた。早い・・・。

実は、わたしが長城に来ることに乗り気でなかったのにはもうひとつ理由がある。
キツいんだ!この長城登りがッ!!
できれば、下の駐車場でアイスでも食べてまっていようかな~と思っていたのだが、
やっぱり今回も(形だけでも)登ることになってしまった(笑)。

~ここから先はその時、早々にリタイヤして~
~途中の関門で休んでいるときに綴った走り書きメモを写そう~

まだのぼるのか、あの方たちは。。。
ここまで(第3関目)も、第8、9関目もかわらんだろーーー。
それとも、ゴールまで登りきるつもり・・・?あーもう、超人、超人。

ちなみにゴールまで登りきると、証書がたしか有料でもらえる。
「不登長城非漢」だったっけ。万里に長城に登らなきゃ男じゃない!だって。
いいもん、わたしは男じゃないもの。

そういったさきから、母親らしき女性が子供を背負って階段を降りていく。
い、いいもの・・・わたしは母親でもないし。。。ウ、ムナシイ。

だ、だから最初からいってるだろー
コンジョー、と体力は、人一倍ないんだってば!
自分に逆ギレてみた。・・・さらにムナシイな・・・。

ここで遠景に女坂の長城を眺めながら、
行きかう人をウォッチングしているのがたのしいよ。
しかし、いくらわたしがここに座っているからってモノ売りに間違うのはヤメてくれ。
今は日差しが暑いから頬っ被りなどしているが、本当はれっきとした観光客だ。

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そうこうしているうちに、30分もしただろうか。御三方が降りてきた。
上まで行ったの?と聞くと、ゴールまでは行っていないとのこと。

(「ほら、あまりこことかわらないデショウ?と言いかけたが、
もしかして心配して戻ってきてくれたのかもしれないとも思い、言うのをやめた。)

長城を降りて、みやげ物屋をウロウロしながら元の駐車場に戻った。
Oちゃんは、「我登了万里長城!」と書かれたTシャツを買っていた。
それって「オレは富士山に登ったぜ!」って日本語で書いたTシャツだと思って
いただければよいとおもう。あれ・・・会社とか着ていくのかな・・・?

とにかくこの日
わたしにとっては今回で11回目となる万里の長城トライ(トライしたのか?)であったが、
今回も未登頂のまま、長城ツアーは終わったのであった~。

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