住宅取材[イイ家ってどんな家?・前半]

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先週末はペット取材ともう一つ、環境をテーマにした住宅取材があった。

伺ったのは、千葉県船橋方面。
取材自体は、狭小敷地においていかに施主の間取りへ希望をかなえつつ、
なおかつ空間的におもしろい試みをどこで行うか?というところを主に聞いていった。

実は今回の取材は、わたしも施主として参加した住宅新築ガイドで、コンペ受注常連の
石井ひろみさん
の設計されたお宅である。石井さん自体は、わたしがコンペに委託して
しばらくしてから参加されているので少々時間差はあるのだが、その後の石井さんの(特に
昨年)コンペ受注率は絶好調だったので、一体どんな空間を作るのだろうと注目していた。

取材終了後、船橋駅で下車し、石井さんとしばしティータイム。

ここで、ハタときづいたのだが・・・。
石井さん、取材中はわたしのことを「高木さん」と呼んでいたのに、2人になったら、
わたしの以前のブログのペンネーム「はりこ」で「はりこさん」と呼ぶのだ・・・!
面と向かって、「はりこさん!」って呼ばれると、なんだかメッチャ照れる。。。

なんとなく照れつつも、話は例の「ネットコンペ」の話へ。

「いや~、はりこさんのブログ見てねぇ~、これはおもしろいって思ったんですよ~。
こんなお施主さんとのやり取りもいいなぁ~と思ったし。あのブログに影響受けた人
けっこういると思いますよ?」

だなんてっ、石井さん!!!わたしの鼻はもう船橋のららぽーとより高くなってましたよ。

ちなみに石井さんに
「はりこさんは、ブログを書くとき普段のテンションの何%くらいを意識していますか?
 ちなみにわたしは10%くらいですね。」といわれたので、

「私の場合は、160%くらいに増幅してお届けしています。」と正直にお答えしておきました。

そして石井さんは、同年代の個人事業主として独立した女性としても、「はりこさん」に
興味があったのだという。(またまた照れるわたし・・・女性のとか言われても、全然期待に
応えられていないはず、、、だって、わたしこの仕事ではまず性別意識していないしなー)

正直なところ、わたしは「女性ならではの」とか「女性の視点で」とかいう発想に弱い。
キッチンの取材なんかをしていても、「ああ、これがあると便利なんですよねぇ」とか
いいつつ、実はお父さんがDIYで作った棚の方が「この荒々しさは味があるなぁ~!」
とか気になっていたりする。

しかし、それでもその日の石井さんとの話は楽しく、あっという間に時間がたってしまった。

石井さんは言っていました。
やはり「常に挑戦し続けることが、いい建築を志すことにつながるのだと思います」と。

迷いの中にありながらも・・・そんな彼女はとても逞しく、素敵で、美しく見えました。

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