華門楽家恒例月イチ打ち合わせ[外壁ガルバリウム色]

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今日は月イチでの華門現場打ち合わせ。

毎月、われわれ施主も現場に足を運び、現場監理している筒井さんと、友伸建設の増田所長に立ち会っていただき、施工の進捗状況や細かい仕様の再検討などを行う。

↑ちょっと前の写真ですが、上棟時の写真。

再検討を行う!

・・・といったって、我々素人は、筒井さんと増田さんの間で交わされる確認のための会話を
「ハーハー、ホゥホゥホゥ」と、さも聞いているようなフリをするだけ
(“わかったようなフリ”はしないところが誠実)なのだ。

途中、「話の大枠はわかるが一部がわからない」なんていうときは、
それってなんですかね?」と聞いてみたりもするが、

「単語の一部はわかるが、一体何の話をしているのかわからない」ときは、
前述の「ハーハー、ホゥホゥホゥーーーー」・・・になるわけである。

で、今回はいよいよ2F、3Fの床ができたので、階段をおそるおそる登ってみることにした。

(実は以前夜中に現場に寄ってみたとき、階段を登ってみようとしたことがあったが、
その時はまだ床もなかったため、恐ろしくて2Fまであがるのが精一杯だった)

事前に友伸建設の増田さんから、
「今は横の壁がまだありませんからやたら大きく感じるかもしれません。
壁ができるとまた印象がかわりますよ。」 とアドバイスをいただく。

本当に人間の感覚ってあいまいだなと思わされるのは、
この家の広さ感覚についてもそう。

土地を買ったときは、   「うーん、まぁそれなりに住める広さだよね」土地を分筆したとき、   「まぁ、まぁ・・・うん、他の区画も似たようなものだから・・・」
他の区画が建った時   「ま、まわり妙にデカくない!?うちこんなだった・・・!?」基礎が始まったとき、   「なんか、ほかの3区画の市街化調整区域みたいな・・・」ついに上棟したとき、   「お!うち、デカイんじゃないの!?存在感でてきたヨー」
この先壁が出来て、「あ、前回より狭く感じる~」となって最後はどうなるんだろうか!?
まぁ、まぁ、それは後でのおたのしみ。

それで、昨日あらためて検討したのは、
(1)外壁ガルバリウムの色
        と
(2)システムバスの種類
であった。

ご存知の方も多いが・・・華門楽家のベースになる色は白である⇒コンペ時外観図
だが、正面を除いてそのほかの3方向は、ほぼ隣接する建物で隠れてしまう。
しかも、その隣地との間隔がヒジョーにシビア。

というわけで、意匠性にかかわる正面については別としても、その他3方向については
メンテナンスに手間のかからない「ガルバリウム鋼板」にしましょう、と打ち合わせ当初
の段階で、筒井さんと合意していたのだった。

(正確に言うと、正面についてもガルバでもOKですよ、と筒井さんはいってくださったが、
どうしても「生(ナマ)に時間が過ぎていく素材感」が正面には欲しくて、ルーバーやら
中国骨董門扉やらにもあわせて、外壁も正面は従来の素材を残してもらった。

この辺については、もうイメージの世界だから、実際できあがってみたら、
あっちの方法でもよかったかも?と思うかもしれない。
(でもそれだからこそ納得のいくようにしておきたかった。)

そしてガルバの色。
当初正面と同じに白で!と思っていたが、
筒井さんの「シルバーでもいいですね」の一言に、大きく心が揺らぐ。

確かに 素材がそこでかわるだけに、同色だとかえってキツイ・・・かもしれない。
ためしに白のガルバで囲まれた絵のサンプルをみせてもらうが、、、うううううーん。
なんとなく、
安っぽいガンダムフィギュアの白
                                      に見えた。

なんていうか・・・「弱ッちぃ」のだ!!

「シルバーにしてください。」
その画像が浮かんだ瞬間、そう回答していた。
しかし、実際のところどうかは、これまたわからない。
自分の選択を信じるのみ、である。


それとひとつうれしいことがあった。

現場にいた友伸建設さんの方が、
「ブログみてます。中国門買い付け編は思わずひきこまれましたよ!!」
と言ってくださったこと。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
次回は「御猫様、命名の儀」です。

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