三鷹ネットワーク大学・総合 [市民個人が街づくりにできること]

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先日の土曜日は、三鷹市の新しい試みのひとつ『三鷹ネットワーク大学』の講座に
市民として初めて参加してきました。

今回受講したのは
コミュニティ・デザイン講座 ~まちづくりとソーシャル・キャピタル~という
5回連続講座で、武蔵野(新座)にもキャンパスをもつ立教大学院の21世紀デザイン研究科による企画講座(実質NPO21世紀社会デザインラボ理事による講演)です。

この日の第1回は
『協働のコミュニティ・デザイン~NPOと行政、企業の協働の可能性~
』というタイトル
立教大学院21世紀社会デザイン研究科 助教授 萩原なつ子氏による講義でした。

職業として、住宅・建築を専門にライターをしていると、やはり建物だけでなくそこから
つながる街並み、地域…を総合した「住」・「住環境」というものが気になってきます。

普段から、市民という一個人として地域の「住」に貢献するにはどうすればよいのだろう?
という疑問もあり、この講座には非常に関心をもっており、受講を決めました。

2回目以降は次のようなテーマが並んでいます。

第2回: 1月19日(金) 19:00 ~ 20:30  塚本一郎
『地域再生のコミュニティ・デザイン
        ~英国(ロンドン)の社会的企業の事例を中心に~』


第3回: 2月2日(金) 19:00 ~ 20:30 甲斐徹郎
『自分のためのまちづくり 
        ~戦略的な生活デザインの視点~』


第4回: 2月16日(金) 19:00 ~ 20:30  マエキタミヤコ
『コミュニケーションとコミュニティ・デザイン
        ~メディアはデザインするものである~』


第5回 :2月23日(金) 19:00 ~ 20:30  中村陽一
『まちづくりとソーシャル・キャピタル 
        ~これからのコミュニティ・デザインの可能性~』


この中でも、特に今回楽しみにしているのは、第3回目の
自分のためのまちづくり 
        ~戦略的な生活デザインの視点~
』という講義。

(※以下三鷹ネットワーク大学講義案内より転載)

【自分のためのまちづくり】 
        ~戦略的な生活デザインの視点~


自分の小さな力では、「まち」をデザインしたり、変えたりすることなどできないと思
っている人が多い。しかし実は「まち」は自分の関わりによって変えることができる。

「まち」を自分たちが影響することのできる身近な存在として捉え直し、
「まち」の「環境」と「コミュニティ」をデザインし、「まち」を使いこなす実践的な手法を
身につけ、
個人にとっての戦略的な生活デザインの視点からまちづくりを考える。


うーん、すばらしく期待できそうなっ!!
しかもこの甲斐徹郎さんという方は、大学の講師もされているが、本業は実業家。

私自身、今後、街のデザインに住宅ストック市場がどう絡んでいくことができるのか?
ということを個人的に継続的な研究テーマとしているので、この回では、
いかにビジネスと結びついてくるかという部分でも、
さらに生のお話が聞けるのではないかと期待しています。

さて、すっかり講座紹介に話が終始してしまいましたが、ちゃんと毎回講義の内容は
このブログでシリーズとしてフィードバックしていきたいと思います。
(というわけで、第1回講義の内容は追って別の記事にて・・・!)

コメント

  1. 視人庵住人 より:

    視人庵BLOGにコメント、トラックバックありがとうございます。アストロノミー・パブ(アスパブ)、いつも2倍くらいの倍率でなかなか当たりません。毎回どんな内容だったかはアスパブサポーターによる掲示板「アスメン」に書かれています。ご覧いただければ幸いです。その中で落選者同士でアスパブ当日、近くの酒場で飲もうかなんて話もでてきています。単なる星好き呑んべいの集まりかもしれませんが・・・・アスパブも楽しいですが2次会も楽しいです。アスパブでお目にかかれるのを楽しみにしています。

  2. ★視人庵住人さま視人庵住人様のHPに飛んでみました。そうしたらびっくり・・・SETI@HOMEのバナーが貼ってある!実はうちの父もずいぶん前から延々SETIでスキャンしており、父の熱心さに触れると本当に地球外生命体がみつかるのではないか・・・とすら思えてきます。アスメン、なるものまであるのですね!すばらしいっ

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