施主施工・・・と書いたけれど。
そもそもこの話はこのアタリのインナーガレージの壁に「珪藻土塗るべ!」からはじまった。
・・・しかし、また調子に乗りすぎて、
「そうだ!!ガレージには釣竿を飾ろうぜ!カントリーだぜ!アーリーアメリカンだぜ!」
と考え出したら、いつも以上に妄想が頭の中を激しく駆け巡りだし、
(今考えてみれば、ガレージ全然隠れてないし、それどころか風呂から丸見えなんだ。
そもそもワタシは男ではないから、「男の隠れ部屋」にはならないわけで、
この言葉は二重に間違えていることになるな!!
むしろ強いていうなら、「女の丸出し部屋」になっているというのが正しいのか。
いや、まぁ強いて言ってみても何の意味もないんだけどさ。)
一方、それに反比例するように予算の問題(ようするに金欠・・・)は深刻で、
妄想を現実にするには、兎にも角にも「ゼニコ」が必要な状態となった。
そんなわけで、ここは追々自分たちでやりますから、と宣言し、
とにかく竣工後も1階ガレージ壁だけはボードを張らないでそのままにしてもらっていた。
そして、住み出して早8ヶ月。。。
まだなーーーーーーーーーーーーーーんも手をつけていない・・・。
そうこうしているうちに、ある日一本のメールが。
「以前に話されていたご自宅、特集の事例で取材しませんか?」
某建築誌編集部からのご連絡だった。
ぴょげーーー。
そういえば、別の雑誌の案件でその出版社にお邪魔したときに、同じ棟の住宅誌の
編集部にも挨拶をさせてもらったことがあった。
そしてその時、また調子に乗って、初対面なのに自分の家のことなんか喋ったのだ!!
取材はありがたい。
筒井さんにも、友伸建設の増田さんにも、ご恩返しができる。
そこから、「インナーガレージの壁なんとかすべ!熱」がまたはじまったのだった・・・。
後編へつづく。
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