施主施工の壁・最終編[柿渋塗りでアーリーアメリカン]

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さてさて。
途中に他の記事も入りましたが、いよいよ壁塗り最終編です。
今回、結局選んだ塗料は「柿渋」。

柿渋というと、天然塗料で布や紙の染色によく使われているのを一番目にすると思います。

主にタンニンという渋みの成分でできている柿渋ですが、
実は染色以外にも、塗料としてとっても大切な効果がありまして、

乾くと薄~い皮膜が硬くなり、防水効果が生まれるほか、防腐効果もあるので、
昔からよくベンガラなどと混ぜて、家の木部塗装にはよく使われてきた素材なんです。

今回柿渋やベンガラについて取材する機会があり、すっかりこの柿渋が気に入ってしまった
わたしは、自分の家にも実際にこれを塗ってみることにしました。

もっと詳しく柿渋について知りたい方はこちらへ⇒柿渋情報局


そしてこれが実際に塗ってみたところ・・・。とにかく垂れるタレル・・・一番上の写真をみても分かるようにシャビシャビなので、均等に塗るのは至難の業でした。



今回は、アーリーアメリカンが目標ということで、重ね塗りはせず、1回塗りにしました。
この「柿渋」。実は乾燥してから3週間くらいかけて、色が濃くなってくるのです。




こんな感じに壁にはめられていきます。










壁施工作業中の友伸建設の増田所長
常に満面の笑みです(^^)








そして出来上がりが、こんな感じデス。
Oちゃんが30年来使ってきた釣具をボードに飾ってみました!


家づくりは竣工してからが、本格的な第2のお楽しみのはじまり!
いや~、これだから、たまりまへんっ!

コメント

  1. キンポウゲ より:

    ああっ 壁が完成してる!おめでとう~釣竿がかっこいいですね

  2. ★キンさまありがとうございます~。しばらくは柿渋のニオイが蔓延してました(笑)。でもわたしはくさいモノ好きなので、けっこうよかった~。

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