30歳のリアル特集中!ということで・・・昔の日記を掘り出してきてちょっと貼ってみます。
これはちょうど、1年半前に30歳の誕生日を迎えた日の日記。
いや~、今思い出してもしんどいなぁ~(笑)。
—2005年3月某日—
ようやくこの日を迎えた・・・なんとも感慨深い!
何と言っても 目標だった 待ち焦がれに焦がれた歳。それが三・十・路。
こう見えても(??)、20代のわたしは、年齢コンプレックスにまみれた日々だった。
「若い」ということが、「経験が浅い」ということが、
毎日、まいにち、わたしの背中に重く圧し掛かっていた。。。
営業に行っても、同業者にあっても、
「若いっていいね」「フレッシュな感覚だよね」と言われるのが、ひどく辛く暴力的に感じて。
(だから自分では、20代の人達にそういう言葉は出さないようにしている・・・)
当時それは、少なくとも相手にとって悪意のある言葉ではなかったはずだが、
わたしには
「若いからさ~、アホ面さげて営業できていいよねぇ~」
「新鮮だけど、他には中身なにもないよねぇ~。」
と聞こえた。(なんという自意識過剰なやつーーー!)
だから、早く知識をつけたくて、経験を積みたくて、そして大人になりたくて仕方がなかった。
そう、わたしは恐ろしく「自己評価の低ぅ~い」人間だったので。
どんなに突っ張っても、どんなにその場をうまくしきれたと思う時も、その気持ちは消えず。
外の人から褒められれば褒められるほど、卑屈になっていく~
という、たちの悪いあまのじゃく。
わたしにとって、20代はそういうネガティブな気持ちを糧にして、力をつけてきた時代。
30代は・・・もっと自分に期待をしてあげたい・・・なぁ。
— — —
今考えてみても。
30代になった。家庭を持っている。
という事実を知った瞬間、相手の反応が変わることってあります。
20代のころ、どんなに努力してみても得られなかったもの。
暗黙の常識、とか、信用、とか。
そういうものが30代ということで、初対面でオプションとしてついてきちゃう。
理不尽だよなぁ~、とつくづく思うわけですが。
30になって、「ホッ」とした・・・というのが正直な感想。
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