昨日友人から「遺失物法が改正される」と聞きました。以下転記です。
『遺失物法』 一見すると猫とは関係がないように思えますが、大いにあります。
今まで、迷子猫・迷子犬は遺失物(拾った側からは拾得物)という扱いで、
迷い犬・迷い猫を保護し警察に届け出をした場合、
2週間(私の管轄の警察署では1週間と言われました)は、
警察署内で拘留されたのち、飼い主が現われなければ保健所へ送られていました。
が、この6月にも可決・成立予定の『遺失物法』では、
動物は遺失物という扱いから外れるために、警察では拘留されず、
即、保健所へ送致となるようです。
このことから何が考えられるか?
保健所では、今よりさらに犬・猫が溢れ飽和状態に。
そうなると殺処分までの期間が短縮されることが予想されるのです。
即日処分もあるかもしれません。
飼い主がさがし、たどり着いたときには既に処分されていた、
ということもきっともっと増えるでしょう。
ですが、もう法改正を止めることはできません。
私たちは自分で犬・猫を守るしかないのです。
脱走防止策の徹底はもちろんのことですが、
まずは、首輪をつけることが重要になってきます。
そして、迷子札をつける、もしくは首輪に連絡先を明記 しましょう。
※マイクロチップを埋め込んでいても、 検索漏れもあるらしく、必ずしも安心はできないようです。
万一にも、迷子にさせてしまったら、さがし始めるよりなにより、
保健所への連絡 をいちばん最初にしてください。
殺処分されてしまえば、泣いてもわめいても我が子が戻ることはありません。
みなさま、どうか心に留め置いてください。
遺失物法改正(首輪と迷子札の徹底を!)
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