わたしの足は標準よりも、ま、“若干”大きい。
一番最初にきづいたのは、幼稚園年少の頃だったと思う。
幼稚園で「前へナラエ!」と先生が言ったら、
スチャッと両手を腰に当てることだ!と思っていたから
(要するに、標準よりもずばぬけて背が低かった…)
同じ歳の男の子よりも足が大きいということは、わたしにとってとても誇らしいことだった。
だから、もっと大きく!もっと大きい靴を!と母にねだった。
今思えば、この頃の常に少し大きい靴が、わたしの大足を増長させた気がする。
そしてこの大足が、「靴問題」を引き起こし、約30年間わたしを悩ませ続けてきた。
特に25cm以上の女性靴の扱いはひどいっ、ひどすぎるっ!!!!!
どこへいっても中心は23cm~24.5cm。
やっと、見つけた~25cmがあった!!!と思えば、
そこは百貨店の靴コーナー中でも、明らかにうらぶれた隅のコーナー。
そしてそこへ並んでいるのは、ただサイズが25cmというだけで、
それ以外になんの統一感もない靴たちが、海上母艦よろしく陳列されている。
23cmではかわいいと思った靴も、25cmになると、空母の先に申し訳程度に模様が
ついているようにしか見えない。足を差し入れる穴の存在感が大きすぎるのだ。
しかも、、、さらに!!標準サイズ+500円!!になっていたりする。
こ、こんなに虐げられて・・・。
と叫ぶこと29年間。
しかし、あったんです! 大きいサイズの靴やさん。(店舗新宿・通販アリ)
なんと、女性靴は25cmから!
つまり24.5cm以下はお断り!!なんである。
←見てほしい、今回の戦利品!「ブラックパンプス26号」を!
そしてわたしの足は26.0cmだから、まさにここでは主役。
なんだって履ける!あきらめていたこの喜び・・・。
ポリデント・・・「噛める喜び」・・・のキャッチフレーズ並みだ。
乙女達よ!
その足を無理やり市販の24.5cmに詰め込むのはもうやめよう!!!
で、本題である。
このデカ足が「階段」を降りると、悲劇が起こる。
今の家でも3回は踏み外しただろうか。。。
さらに、今の間取りでは階段を落ちた先には台所が。
階段を落ちるたび、
「ズザザザぁーー・・・ ・・・ごぉぉーん!!」
という衝突音が続く。
昨日も、自宅近くの道路をちょうど渡りきったところで、
どたーっと転び、見事に水たまりの中に這いつくばった。
もしわたしが老人だったら、骨折で一気に寝たきりに移行してしまったかもしれないな・・・。
それくらい危険で酷い転び方だった。・・・あぁ30歳でよかったぁ~。
(そもそも30歳がそんな転び方するのか?という疑問はこのさいナシだ!)
そんなわけで、たしかにこれらは、わたしの生来の粗忽な性質も一因しているといえよう。
しかし、もうひとつ大きな要因がある!
それはこれまた生まれつきの大足だ~~~!!!
左の図でいう“踏面寸法”が大足には非常に重要になる。
階段の勾配との関連を考えて、できるかぎり踏面寸法をとりたいものだ。
足のサイズと踏面のサイズ、は是非お気をつけあれ!!!!!
はいはい、ホントは大足は関係ありませんよっ
気をつけて降りない、アタシが悪いんですよぉぉぉーーー
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