
我が家は三鷹駅から(公称)徒歩6分の場所に建ちました。
※公称・・・不動産表記では道筋に沿って80mを1分で表記しなければならない。(直線距離はNG!)
駅近というと、商業施設がバンバン、車の騒音がブボンブボン、なイメージがありますが、
実は我が家は駅繁華街がつづく中央通りから一本外れた三鷹通りのさらに裏になります。
このため、歩いてみるとほとんど住宅街。
しかも古い民家が意外と多いのです。
これが本当におもしろい・・・!!
あやしいとはわかっていながらも、「何ナニ!?あの屋根の葺き方!?壁素材厚ゥ~!」
など、ご近所をウロウロしながら、ついつい建築探検隊になってしまいます。
民家も、大体外観のトレンドや(特に壁材)で、いつごろ建ったものかがわかるのですが、
特に、わたしが愛用の散歩道としている道では、おそらく40~45年前に建ったであろう
民家がたくさんあります。
その中でも、「うぉ!この家はポテンシャル高そーーー!!!」と思うような家が
1,2軒ありまして・・・ここでいうポテンシャルは、敷地に対する建物のとり方であったり、
壁面の面のつながりから想像できる内部の空間だったり・・・、建具の古び方だったり
するのですが・・・変に「古民家、コミンカ」してないところがいいんですよね。
普通ぅ~にそこに住んで、40年間すごしてきて、最近はこの家を耐震補強しようか、
それとも狭い土地だけど、息子と二世帯にして建て直そうか・・・・などと考えながら
生活している老夫婦のいる家・・・なのかなぁ~、などと妄想しながら・・・。
なんだか「生活がそこにある」ということが心のはずみになるような街並みなのです。
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