四合院の門2 [作るか買うか、ソレが問題だぁ]

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今回の最重要テーマのひとつ。

「四合院の門」を取り入れよう!


ハウスコンペの時から、このテーマはずっと言い続けてきたんだけれども、
今思えば、「門をくぐる」という動作をする空間がほしかったんだな・・・。

そしてその門をくぐると、視界にはいってくる中庭。(⇒詳細
今回その門と中庭が家に合った風貌で再現されるのが、何よりうれしい。

実はわたしは昔から「くぐるモノ」に大変な畏怖を感じてしまう方だ。
(理由は話せば長くなるのだが、たとえば神社の鳥居などは圧倒されてしまって
怖くて真ん中などくぐれないほどである。)

門には力がある。

門に込められた強い思いが、この門の外界から内側を守るような気がするのだ。

たとえば、日本人になじみの深い横浜の中華街の門の、善隣門(ぜんりんもん)
は「隣家や隣国と仲良くする」という意味を持っているし、朝陽門には「朝日が
街を包み、繁栄をもたらす」という願いが込められている。

今回の我が家「華門楽家」にも「いつも楽しく心地よい音楽がそばにある家」
でありますように!!という願いが門に、家に、込められている。

さて、その門。

今悩んでいるのが、門の調達である。

現地の骨董市(潘家園旧貨市場)で買い付けると意外に高いのだ。
しかも、前回も書いたように、立派過ぎる。そして、さらに加工が必要になる。

個人的には非常に好きな場所だし、現地レート値切りもできるが、
いかんせん華門楽家に合う風貌のものがみつかるか。。。というと自信がない。

まぁ、一応今度の出張で時間がとれたら、半日はねり歩いてみよう思うのだが。
(しかし半日と打ったら、反日と変換しちゃう、このご時世、やんなっちゃうわね[E:despair])

それで、今考えているのが、年代モノそのものを求めるのではなく、その時代の
古材を使って、華門楽屋に合った門を作ってもらってしまう、という方法。

これならば、ツツイ氏のデザインで相応のものがつくってもらえる。
値段的にも、現地でソノモノを調達するのと大して変わらない。

作るほうが高くなりそうなものだが、実はこの中国骨董風「門」や「家具」は、
中国広東省深センの家具工場で作られているのだ。

その連絡事務所が東京・中野にある。会社名はホーポブライト
この地区はわたしが3年間お世話になった中国の工場がまさにあった地域である。
なんだか親しみも感じてしまう。

と同時に、中国製造というのは間にたつコーディネーター(連絡人)次第では、
トンデモナイモノができてきてしまうこともあるのも、身をもってわかっている。

良いものができるのも、悪いものができるのも、コントローラーの能力次第。
お任せできるのかどうか?そこが今後のポイントである・・・。

一度、会社訪問して、連絡人とコンタクトしてみる必要があるかもしれない。

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