副業より複業のススメ①(時間と場所に支配されないこと)

この記事は約2分で読めます。

2009年くらいからずっとこの↑デザインだったのですが、このたび見栄えだけ替えてみました。今回一番変えたのは、メニューの中の「その他の活動」の部分を新設したことです。本業の文筆活動の他にしている仕事をここに並べました。わたしの「複業」です。複業とは、いくつかの分野の仕事を同時に持っている状態ですね。

「副業でなく複業を」

というのは、折に触れ学生さんにも伝えています。

うちの事務所でも、就職を控えた学生さんがたまに雇用してくださいってくることがあります。でも、せっかくの新卒、私のところに来る必要なんてないと思うんですよね。将来来たくなったらくればいいけれども。少なくてもせっかく一律の教育が受けられる新卒という特権を棒に振ることはないです。

だから、ときどき卒業生に仕事をお願いするときは、ノウハウはシェアするけれど、ここで「時間とか場所に縛られるようなことだけはしないで」、納期さえ守ってくれれば仕事もどこでやってもいいし、どんどん他の仕事もしてね、ということにしています。私の経験では、ひとつのところに「お金で場所も時間も固定されてしまうこと」が一番思考停止状態を産むように思えるのです。

結果、この仕事が好きで、成果物で評価されたいと思う人が継続的に稼働してくれるので、うちの事務所専属の人材にはなりませんが、自然と伸びていく人が多いな〜と感じています。私自身人を育てるというのは苦手なほうなので、こうして自分で育っていって、私より断然優秀になってたまに仕事を手伝ってくれる人が増えると、こんな嬉しいことはありません^^;。

次は、なぜ複業を勧めるのか?
複業のメリット、デメリットを考えてみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました