長城から帰還し、わたしは頭痛ですっかりぐったり。
(なぜだ!?なにもトライしていないはずなのに・苦笑。)
少し休んで、HARDROCK BEIJINGで食事した後、
私は部屋に戻り、筒井さんと、増田さんには、
フリーで天安門広場と故宮を見学して頂くことにした。
(すみません、本当においら心身ともに虚弱君で・・・)
その後、夜は四合苑というミュージアムレストランで
食事をする約束をし、18:00に故宮隣の南池子で
待ち合わせをすることに。
待ち合わせには、少々時間がかかったが、なんとか無事合流。
いざ四合苑へ向かう。
ドンドコドンドコドンドコ。ひたすら歩き続けるワタシ。
まだ先か!まだないのか!!!とさらに歩みを速めたとき、筒井先生から声が。
「これ・・・行き過ぎてないですかねぇ。」
うーん、確かに地図で見ると、もうとっくにあってもよいはずである。
とにかくこの道は違う、とここまで来た道を戻り、途中を左に入ると、
そこに細い竹林に囲まれた四合苑はあった。
四合苑は、故宮の外堀の裏手に建った「四合院」を改装し、現代風、いや「洋風」の
高級風レストランとしてOPENされたものである。
ネットでみてその存在は知っていたが、実際に行ってみたのは初めて。
中に入ると、たしかに「高級レストラン然」としたたたずまいで、メニューも全部英語。
中での公用語も英語のようだった。
客層も欧米人が圧倒的に多い。
なんだかTシャツズボンできたわたしは場にそぐわなかったかもしれない。
(でも料理さえおいしければ、基本的にわたしはそういうことはきにしない)
しかしOちゃんは、その雰囲気が圧倒的に気に染まなかったらしく、
終始(早く出よう・・・)「光線」をわたしに投げかけていた。
Oちゃんは、形だけで、サービスの少しでも伴わない店にはすこぶる厳しい。
(人に対しても「有言不実行者」にはエラく厳しい・苦笑)
今回四合苑にいったのは、四合院を改築して、とあったので、四合院の中庭構造が
体感できるんじゃないか、と思ったことと、現代風のアレンジってどんな風だろうと
いう興味があって、予約してみたのだが。
正直私としては、★ひとつってかんじでありました。
たぶん、この目的だったら、「桂公府」の方が雰囲気が味わえたのかもしれない。
食事を終えホテルに帰還。
筒井先生たちは、昨日に続き、今夜も夜の街へ・・・(笑)というのはウソで、
足裏マッサージにその後でかけていったようだ。
足裏・・・一度中国の南の方で、足のすねまでのマッサージをしてもらったとき、
あまりの痛さにボロボロ泣いてしまった。
だって、痛いといえば言うほど強くそこをやるんですよ!??
翌日、足は青あざだらけ・・・。
それいらい、ワタシのあたまにはあそこは「痛いところ」と記憶されてしまい、
まるで動物病院に連れてこられた猫のように、ウッと固まってしまうのです・・・。
さて、4日目最終日は朝5:15に出発だ!
北京での実質的な行動はこれが最後・・・。
しかし、実は最後にして最大の難関、『通関』が明日はのこっているのだ・・・。
どうなることやら!
チーム華門・北京珍道中[第3日目・後半]北京市内&四合苑
この記事は約3分で読めます。
コメント
ほんとですよね。形だけの所ってすぐ分かりますよね。Oちゃんやはり見る目有ります。北京にはおしゃれなレストランはないかと思っていましたが、あるんですね[E:sign01]そうですよね留学してから10年たってますからね・・・
北京のおしゃれなレストランはむちゃくちゃ高いですよ。わたしたちなんか、きっとお呼びじゃないですよ・・・。北京五輪にむかって、ホテル代が高騰しつづけているのもすごく気になります。