今日はプランを受け取ってから初めての打ち合わせ。
今後、最少でも2社を訪問することになるだろう。
それがネットハウスコンペの基本的な掟(オキテ)だ。
午前中ハウスメーカーのセキスイハイムに寄って、
夕方から、ツツイ事務所を訪問することになった。
(この時点ではセキスイハイムがOちゃんの希望で最終候補として残っていた)
セキスイハイムのK氏と何度目かの打ち合わせを行い、ついに最終的な見積もりをもらう。
ん~、ぎりぎり手が届かない範囲ではない・・・のか?
しかし、わたしはもうコンペ作品に完全にココロが向いている。
K氏にしてみたら、今までのハウスメーカープレゼンの中で、ダントツ残ってきた実績がある。
そして自社の製品にも自信を持っている。(K氏自身も建築士の免許をもっている研究職
出身である)ここで、仕事をとれないはずはない・・・!くらいの意気込みだったと思う。
実際、K氏は話をしていても信頼のおける、実質のあるタイプの人だったし、
私たちは二人とも彼自身にはおおいに好感を抱いていた。)
それを、「この数ヶ月話をしてきた御社よりも、まだお会いしたことはありませんが、
直感でガキィーンときたこちらの建築家さんに決めたいです。ありうるとしたら、御社の
技術でこの建築家さんのプランを建築してもらうという協業パターンくらいでしょうか。」
・・・なんて言われたら、たぶんK氏も仕事とは言え、プライドの問題もあったことでしょう。
案の定、数日後、自社の建築のいかに優れているか、
また私たちが建築家の作品の独創性にばかりにとらわれていないか、
もう一度再考してほしいと“綿綿”とつづられた手紙がポストに投函されていた。
・・・わかるけど・・・・・・これにはちょっとギョッとしてしまった。。。
それはともかく、このK氏もわたしたちの建築奮闘記の中では忘れられない登場人物の
一人となったことは確かだ。
Kさん、本当にありがとうございました。
たくさんの事教えていただきました。
第1回打ち合わせの日・前半[セキスイハイム検討]
この記事は約2分で読めます。
鉄骨系ユニット工法 DESIO JX セキスイハイムHPより
コメント