先月、珍しくいつもの取材する側でなく、
取材「される側」を体験する機会がありました。
掲載誌はワールドフォトプレス社の
Memo男の部屋4月号(2/25発売)。
企画の内容は、
車好きな建築家が選んだ「クルマ」と、その建築家の
「建築物」
をコラボさせインタヴュー。そのデザイン・
機能・性能をリンクさせながら記事にしていこう、
というもの。(たぶんね・笑)
そのため、この日の主役は我が家を設計してくださった
建築家の筒井紀博氏。
事前にこの取材の打診がツツイ氏からあったとき、
「ふんふん、クルマですか~。いいですねぇ~。」と二つ返事で快諾した私たち。
というのも、ツツイさんとのご縁も・・・実は、このMemo男の部屋の過去記事に
少なからず後押しされたという経歴があったため。
ネットコンペで、提案書が一斉に我が家に届けられた日。
ツツイさんからの提案書には、このMemoの雑誌が同梱されていた。
先に一つ言っておくと、
別にツツイさんが雑誌に取上げられている建築家という事に反応したわけではなく、
その美しい建築slowHouseに横付けされたクルマに目を奪われてしまったのだ。
そのクルマこそMINI(ミニ)。
われわれclassicMINI乗りが言うところの「ニューミニ」である。
左[ニューミニ] 右[classicMINI]
BMWサイト[MINI.jpより] MINISHOP[タートルトレーディングサイトより]
RoverのMINIではないけれど、ニューミニもまぎれもなくオースチンからのMINIの
系譜を受け継ぐクルマ。このクルマに筒井さん乗って、建築を紹介しているという
記事にもなんだか運命的なものを感じてしまったのである。
そんなわけで、なかなか縁のある雑誌だということもあり取材も楽しみにしていた。
そして、今回我が「華門楽家」がコラボすることになったのが、
「CITROEN C3 Pluriel」というクルマ。
このクルマのチョイスをツツイさんから聞いたとき、
最近のシトロエンって丸いからあんまりすきじゃないですよぅ~
MINIじゃないんですかーーー、ミニィィィーーー・笑」
と勝手なことをのたまう私(ワカリモシナイクセニネー・・なんて嫌な施主なんでしょう~♪)
でも、シトロエンのサイトを見ていたら、C15ってなかなかカッコイイ!
特に赤とか黄色はシビレますなぁ~。
とはいっても、わたしが見ているのはデザインだけの話で、
走りの性能とかは全くの度外視ですから(笑・・・公道安全ATドライバーだし)。
ただ、こうして雑誌が刷り上ってきてもなんとなく腑に落ちないのは、、、
も、もしかして、ツツイ先生がこのクルマに乗ってみたかったの・・・では・・・?
なんて失礼なことを想像してみたりして(ウフ…ひ、否定してくださいよ?先生!・笑)
それにしても、取材される側を経験してみて思ったことは!!!!!
(もっとイイ話イッパイ一杯したつもりだったぞ~、俺~、みたいなね・鬼笑)
きっと、わたしが普段取材しているお施主さんたちも、
中にはそんな風に感じてらっしゃる方がいらっしゃっるでしょうねぇ~。
そう思うと、これから取材をするときは少し違って感じるかもしれませんね[E:house]。
コメント
ぅおっ!Memoですねー。さっそくチェックしてみます!
C3プルリエルは閉鎖的な車内空間から完全スパイダー形状の開放的な状態まで七変化。華門楽家も2Fなどは積極的に屋外を取り入れ、室内にいながらも半屋外空間となりうるよう設計してます。でも内雨戸を閉ざせばプライバシーは確保できるので、その変化ぶりがプルリエルに共通するかと・・・ってかなり強引ですけどね、ええ、乗りたかっただけです!はい。
Memo 4月号
25日に発売された「Memo 男の部屋 4月号」に昨年12月に竣工した「華門楽家」が紹介されました。
シトロエンC3プルリエルの私のインプレッションと共に載っており、見開き2ページだけなのですが、面白くまとめていただきました。
最近の私の